SNSとデマ情報
こんにちは。投稿3回目です。
本日はSNSのデマ情報についてです。
私は、Twitter、Instagram、Facebookを主に利用しています。
先日、Twitterで、「4月1日に政府がロックダウンを発表する。これは政府関係者からの確かな情報網だ。」といったツイートが回ってきました。もちろんこれはデマで、発信元は政府秘書やテレビ局など様々ありました。
はじめに見たときは、「え!?バイトや教習所、親の仕事はどうなるの?」と情報を鵜呑みにしてしまい、心配になりました。しかし、テレビ等のメディアでは、そんな報道には一切されておらず、数日後このようなデマ情報がまわっているとのニュースがありました。
阿部首相も、一昨日の会見で、
「SNSは利用を誤ると、その情報が拡散され社会に影響を与えてしまう」
とおっしゃっていました。
そのような出来事で思い浮かんだのは、1973年に起きた“豊川信用金庫事件”です。これは、「豊川信用金庫が倒産する」という全くの事実でない情報の噂が流れ、取り付け騒ぎが発生し、短期間に約20億円もの預貯金が引き出された事件です。きっかけは女子高生の雑談らしいのですが、こんな大きな事件になるなんて…
今回も豊川信用金庫事件の事例とよく似ていると思います。
ロックダウンする=スーパーの物流がとどまる=食品の買い溜めをしなきゃ!
現在こういった風潮が広がっています。
実際、物流が止まるなんてことは起きていません。また、スーパーマーケット等は通常営業、または時短営業で現在も開いているお店がほとんどです。
SNSは情報を知るのにとても便利です。しかし、このように誤った内容が世に広がってしまう可能性は大いにあります。それを防ぐには、私たちが今一度、その内容は事実かどうか考えてから、責任を持って情報を流すことだと思います。
最後に、昨日から首都圏を中心に、緊急事態宣言が発令されました。皆さんも、なかなか外出できない、苦しい毎日をお過ごしだと思います。しかし、このようなご時世です。話題になっているその情報が本当に事実なのか、今一度確認することをお勧めします。
ren(https://profile.hatena.ne.jp/ren-blog/profile)